天然ガスのショートはアリかもしれません。

2022年11月20日

天然ガスの日足です。

天然ガスは長期で上昇トレンドを描いていました。今は200MAを下抜けた位置で三角持ち合いをしています。
一度、青○の所で200MAの上側に戻ろうとしましたが否定されてしまいました。

もし三角持ち合いを下抜けしたらショートしていくのはアリかもしれません。

理由としてまずはWTI天然ガスの今年の在庫が過去5年平均よりも多くなってきているという事。在庫に余裕が出てきていると思われます。という事が一点。

勝手な想像ですが今は11月の半ばなのでもう今冬の供給の予定は決まっているだろうと思います。その上で最近の天然ガスのチャートが伸び悩んでいる。という事。つまり「在庫が足りなそうだから値上がりだ。」みたいなことは今の段階では無さそうかな。と。今後の気候次第でもあるんですが。

ポジションの予想から考えると長期では上昇トレンドだったので上目線でロングポジションを持っている。又は今が底だと思って仕込んでいる人は多いかと思います。そして物価がかなり上がってしまった後の今そういう事をする人はおそらく投機的なトレードをする人だと思うのでそういう人が逃げるのが三角持ち合いが下抜けした後や直近安値を下抜けたところかと思います。新規のカラ売りが入るのも三角持ち合いの下に抜けだした後かと思います。
つまり三角持ち合いの下はもろくなっているんじゃないかと思います。

目標はサポートラインが引けそうな3.73あたりでしょうか。

それともし三角持ち合いを上抜けした場合ですが前回高値を越えるのは難しいんじゃないかと思っています。理由として前回安値がAの水平線を下抜けているので「下落のトレンドが出だしている。」「上昇トレンドが否定されようとしている」かと思います。また、前回高値まではかなり距離が有るし、前回高値に到達してもまだ高値でのレンジ中という事になるのでソコを越えていくってかなりの理由が要るんじゃないかと思っています。

2022年11月23日

註釋

上昇の勢いがすごいですね。
「トレンドラインを下抜けたら」という予想を書いたんで、損はしてないんですが。
しょうもない予想が大外れした気がします。