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米スノーフレイク、AIでアンソロピックと提携 業績見通し上方修正

クラウド上でデータ管理・分析を手がける米スノーフレイク SNOWは20日、通期の製品売上高見通しを上方修正した。クラウドサービス強化に向け、人工知能(AI)開発の新興企業アンソロピックと提携したことも発表した。

これを受け、スノーフレイクの株価は引け後の時間外取引で約19%上昇した。

アンソロピックとの複数年にわたる提携により、スノーフレイクの顧客はアンソロピックの大規模言語モデルを使用して独自のAIアプリケーションを開発・強化できるようになる。

また、スノーフレイクが開発を進めるAIエージェント(人が介入せずに複数のタスクを自動実行するプログラム)はアンソロピックの技術により、データを深く分析し、可視化することなどが可能になる。

2025年度(来年1月まで)の製品売上高見通しは従来の33億6000万ドルから34億3000万ドルに引き上げた。

第4・四半期(24年11月─25年1月)の製品売上高は9億0600万─9億1100万ドルと予想。LSEGがまとめたアナリスト予想の8億8450万ドルを上回った。

第3・四半期の総売上高は9億4210万ドルで、こちらも市場予想の8億9700万ドルを上回った。製品売上高も9億0030万ドルで予想を上回った。

調整後1株利益は0.20ドル。市場予想は0.15ドルだった。

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