移動平均線大循環分析を検証してみましょう。
(9757)船井総研ホールディングスの日足チャートです。
銘柄よりもチャートの形状に注目です。
移動平均線大循環分析の基本は
第1ステージで「買い」、第3ステージで「決済」
第4ステージで「売り」、第6ステージで「決済」
トレーディングビューでは、ステージにより色が変わり、ローソク足の下にステージ(数字1~6)が表示されます。
初級編では、これだけを忠実に守るだけで、ある程度は収益をプラスに出来るはずです。
ただ、ここから勝率とRR比率を向上させるには、さらなるレベルアップが必要です。
そのカギを握るのが「大循環MACD」です。
チャート上の第4ステージが続いているところで、MACDが先行して切り返しているのが分かります。
これが、大循環MACDを活用する基本となります。
この大循環MACDを活用することで、
第6ステージで「買い」
第3ステージで「売り」
をするという一歩早く仕掛けることが出来るようになります。
移動平均線大循環分析で第5ステージで「買い」の準備をするという方法もありますが、
大循環MACDを活用することで、その準備をもっとスムーズにすることができます。
詳細は小次郎講師のトレード手法をみれば出てきますが、
MACDの役割を理解することで、トレードの幅が広がりますね。