今日は週足でBTCの年末に向けた相場をみていきたい。
まず、今は2020年7月からを起点とした三角持ち合いの状態となっており、中期的なトレンドは出ていない状況である。今週のローソク足をみると、上髭が大きく、実体部分が小さいピンバーと呼ばれる形となっており、一旦の調整が示唆されている状況である。
筆者は、BTCの年末相場は$13,000近辺だと予想しており、そのためにはこの三角持ち合い抜けは必須要件である。
これまでの上昇トレンドの強さとラインの固さ、それから大企業がBTCへの投資を強める等の好材料が後押しし、
ロング勢が勝つと予想している。
ただし、最も怖いのは$12,000だ。現状の三角持ち合いを抜けるか否かよりも、この価格帯を抜けられるかどうかが
鍵になると考えている。
これから年末に向け、明確なトレンドが出てくると予想される。
焦って飛び乗ることがないよう、急騰、急落した相場においても、しっかりとした
戦略を持ってエントリーしていきたい。