現状あくまで市場の過剰期待に短期的なポジションメイクであり、長期で保有するにはまだ懸念材料が多いのですがさらに強く抜けるのであれば次は$25000台、上を目指すのであれば$30925までの上昇の可能性を見込んでポジション保有継続を検討する形となりそうです。$22060~23870であれば中期エリオット5波目の可能性もあるので、ロスカットを入れた上で短期的なショートも検討。ただ短期的には割と買われすぎだと言えるため、ここから追っかけて買うより、最低でも$21850~22220に引き付けて買い検討、どちらかといえば$20975~21440(ファンドが今週ロングを行った価格帯)で下値が固いようであれば買いを検討したい。

3万ドル台、オーバーシュートして4万ドル台前半もありえますが、ここが今年は関の山。国際社会が分断されつつある新冷戦構造深化の下、過剰流動性供給の副作用としてのインフレが猛威を振る中では、金融引き締めが恒常化し流動性が正常化していく流れが今後の大前提となり、日欧も金融正常化に向けて動きだしている以上は、仮想通貨市場は持続的なダウンサイド圧力に直面することとなると考えているため、再び1万ドル台まで下落する局面も想定します。
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