BTCが上昇の勢いを強めている。
アメリカ大統領選挙では、世紀の接戦を繰り広げており、先行き不透明感や新型コロナ対策としての大規模な金融緩和の影響もあり、インフレヘッジとして仮想通貨市場に資金が流入してきている、との見方が広がっている。
BTCは直近において上昇並行チャネルのなかで推移しており、上限値である$14,600でのレジスタンスが警戒される。レジスタンスされた場合は$14,100付近までの下落が見込まれるものの、そこでの買われ方は強いものになると予想される。
なお、このまま上昇を続けた場合、直近の目標ポイントとして$15,300が意識される可能性がある。この価格帯は2017年の相場において意識されたラインであり、直近の意識ポイントとなりそうだ。
混迷を極める大統領選挙。いつサプライズが起こるかわからない、という意識は常にもち、相場に挑みたい。