【CADJPY】相場分析20191208

2019年12月8日

<長期足>
週足
->下降トレンド

ポイントは以下
・逆三尊を形成
・ここ最近のローソク足は逆三尊の左の山を超えられていない
->逆三尊の左の山が明確なレジスタンスとして機能している



<中期足>
日足

・日足も長期的には下降トレンドであり、最近はピンクのチャネルラインが示すように、下降における調整の上昇波を形成している途中と見ることができます。

・さらに最近の動きを見ると、ピンクのチャネルライン下限を起点に乱高下を繰り返しています。
この付近には100MA(紫のライン),200MA(水色のライン)もありますが、特に100MAが意識されていることがわかります。

・直近の大陰線2本、大陽線は大口の機関投資家の注文らしき値動きですが、下限がチャネルライン下限で止まっていることから、このラインを明確に意識してマーケットメーカー達が売り買いを仕込んでいると考えられます。
2019年の８月下旬くらいから上昇を続けている相場ですが、このピンクの下限を下回ると彼らの利益に悪影響があるためこのラインを死守しようと相場をコントロールしていると読み取ることもできます。

<今後のシナリオ>
以上から、今後もしばらくはチャネルラインに沿っての上昇が続く上目線を期待します。
ローソク足がちょうど下限にタッチしているので、この少し下辺りでロングでエントリーを狙います。