ダウ工業株30種平均 日足チャートです。
移動平均線大循環分析の初級編の場合、第1ステージから第2ステージに移行して再度第1ステージになる局面であれば「買い」を維持します。
つまり、第1ステージが第3ステージになるまでは「買い」を持ったままですね。
ところが、大循環ストキャスであれば、第1ステージでもトップゾーンを下抜けすれば「売り」のサインになります。
「買い」を手仕舞うか、「売り」ヘッジをするかというところです。
ところが、ボトムゾーンに入ることなく、切り返すところがダマシになりやすい局面です。
そこを、素早く対応しなければ利益が減るか、損切りが大きくなってしまいます。
上級者の方にとっては、このような局面の研究が必要です。
一先ず大循環ストキャスがボトムゾーンに入ることなく、トップゾーンに戻りました。
ここの研究がトレードの結果を大きく分けますよね。
ダマシのオシレーターが出てきたところをどう対応するかが、上級者にとっては大切なところとなります。
ここは、皆さんがオリジナルのルールを作成することが必要ですね。
個人的にはこのような局面のときには、途転売りをするのではなく、買いを維持しながら「売りヘッジ」をすることが多いですね。
そして、その売りにトレイリングストップを設定して対応することが多いですね。
ダマシに翻弄されていては落ち着いたトレードができません。
マイルールを作ってトレードをしていきましょう。