前回
「新たな上昇ステージ入りは遠のいたか?」というタイトルで
>ユーロ/円は目標の134円をブレイクして新たな上昇ステージに入る前に調整に入ってしまいました。
>133.50で折り返したこの点は非常に目立つ高値になっているので、
>直近のレジスタンスとして今後は市場参加者に強く意識されるレジスタンスになってしまいました。
>134円ブレイクの前にクリアしなければならない課題が出来てしまったということです。
>現在の調整の行方ですが、EMA30手前で終了すると引き続き強気の相場と見られます。
>ただ、EMA30を割り、130.50付近も割り込むようだと強気のシナリオが崩れて来る可能性があります。
>調整の完了/再上昇を待ちたいと思います。
と書きました。
その時の状況とあまり変わっていませんが、日々のロウソク足の動きには方向感がなく、
レンジ模様の動きとなっています。売り方と買い方の力が拮抗した状態でもあり、
両者にまだ今後の方針について決断が付きかねる迷いの生じている状態でもあると見えます。
方向性が分かりにくい状態になっているので、ここからトレードをしていくのには向いていない相場です。
動きがはっきり出てくるまでは見送り観察していきたいと思います。
*ポンド/円、ユーロ/円については、毎週木曜日に投稿しています。