BTCチャート 新局面間近か?

快照

金土日とあまりにも仕事が忙しすぎて相場どころではありませんでした。
おかげで減らした証拠金を補充できたと前向きに考えることにしましょう。
黙って仕事してるだけの方が利益が大きいのが残念ですが、トレードが下手故にしょうがないです。

さて、数日置いて改めてチャートを見ますと、結局67~69万のラインがサポートになっています。
しかし、今回、200日SMAの少し手前で反発したことは重視する必要があります。
引き続き200日SMAの傾きが保たれた形です。次上昇した際はレジスタンスが80万の手前、78万くらいと見られます。
では、この傾向が続いたとするとどうなるか? 200日SMAと20日SMAが重なり合うタイミングが来ます。
下向きに200日SMAと20日SMAが接するのは、私が見てきた限りでは初めてです。

上下に予想はできないのですが、200日SMAが今度はサポートラインになるとしたら長期上昇トレンドと思われます。
一方、日足以下のチャートの場合ですと、このような状況では急落するケースも頻繁にあります。
84万からの急落、今回の80万から67万への急落、いずれもほぼ同様の条件が揃っています。
これ以上の上昇余地がないと見切ったトレーダーが売りに走る流れですね。
長期的にホールドしてきた日足トレーダーが20日SMAと200日SMAの接点を境に売り始めたとしたら?
底の見えない下落が始まる可能性があります。

67~69のラインはサポートラインである一方、しこりになっているとも考えられます。
大体、去年の10月ごろの急上昇が始まったのがこのラインでもあります。個人からマイナーまでよりどりみどりです。
このあたりのポジションが一掃されて30万くらいまで下げ切れば市場参加者の層が丸ごと入れ替わります。
ただし、そこまで下げ切る間の売りを吸収するのはファンドなどの大口の可能性が濃厚です。
そうなってくると我々個人ではいかようにもできない相場になるでしょうね。

さしあたりは、方向感が見えませんので、とにかく方向を決めつけずにトレードするのが無難です。
20日SMAの下ですから基本はショート寄り。68万近辺からはロングとなりますね。
Chart PatternsTrend Analysis

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