【GBPJPY】相場分析 20200611 4時間足で三尊完成間近 円買い継続シナリオに基づくショート戦略

已更新
【サマリ】
上昇から一点、直近円高の動きで下げに基調にあるポンド円。
4時間足で三尊がほぼ完成という局面にあります。
昨夜のFOMC会合を受けて、円高ドル安の方向が継続すれば、この三尊が完成するとともに、大きな下落が想定されます。
円買いが継続するシナリオでポンド円のショート戦略について解説します。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
週足
ダブルボトムをつけた後に上昇トレンドが発生し、赤の下降チャネル上限に近づいたところで反転し始めたという局面です。

快照

<中期足>
日足
200MAを上抜けしたものの、140円直下のオレンジの水平線で頭を抑えられ、下落に転じてきたことが確認できます。
再度200MAを下に抜けて、今後どちらへ動くか注目の場面です。

快照

4時間足(最上部チャート)
4時間足では直近続いた上昇から下落の展開を受けて三尊が形成されつつあることがわかります。(青の描画ライン)
本稿執筆時点で、ローソク足がまさに三尊のネックラインにあり(水色の水平線)、これを下抜けてくれば大きく下落していくことが考えられます。
昨夜のFOMC会合を受けて、円買いが継続すればこのネックラインを超えてくる可能性はかなり高いでしょう。

<今後のトレード戦略>
円買いが継続し、三尊のネックラインを割ってきたところでショートを狙います。
エントリーはネックラインを下抜け、レジスタンスに転換した後、このネックラインを背にしてエントリーします。
135.27付近でまた意識ライン(オレンジ水平線)及び75本移動平均(オレンジ線)が存在するため、ここでの値動きに着目、下抜けするようであればさらに長期ホールドを狙っていきます。
註釋
ちょうど一日後の4時間足。

大きく下げました。約2円の下落。
5月末からの爆上げを帳消しにするかのごとくの下げです。

ローソク足はちょうど緑の上昇トレンドラインとぶつかった所。
逆三尊からのフィボナッチでは0.5戻しまで下げました。

どの辺りで反転するか注目です。

jp.tradingview.com/chart/1wS3Jvei/
Chart PatternsGBPJPYTrend Analysis

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