ポンドドルの相場分析と戦略
どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。ポンドドルは現在ダウントレンドが継続しており、先物価格も断続的に下落を見せています。しかし、この下落はかなり急激であるため、PP(ピボットポイント)が価格の動きに追いついていない状況です。
この先どこまで下落するかについては、XDR(特別引出権)に対するポンドの比率が中立となる価格帯である1.2000付近を目指している可能性があります。
また、オプションの集中している価格帯は1.2300であることを踏まえると、相場全体のドルインデックスが下落に転じるタイミング(米国債利回りが下落し始める局面)で、一旦戻りを試す動きが発生することが予想されます。
その際の戦略としては、
•最大で1.2400付近での戻り売り
•1.2300での戻り売り
を検討するのが妥当と考えています。
現在の相場は、ドルの強さと米国債利回りの動向が影響を与えているため、これらの指標を注視しつつ、慎重にエントリーポイントを見極める必要があります。特にポンドドルの戻り局面では、価格帯ごとの売り場を計画的に設定し、リスク管理を徹底していきましょう。