ナス100はサポートライン(紫色直線の下)を下抜けた。
金曜は同線がレジスタンスになった動きで、サポートライン内にしっかり戻れず下落となった。
レイバーデーを含む3連休前ということもあってポジション整理で売り圧力が強まった可能性がある。
雇用統計は、労働参加率が上昇、賃金の上昇鈍化と良い結果だったが、
株価の反応は微妙で、売り圧力のほうが強かった印象。上値の重さは弱気目線に見える。
・フィボナッチは重要な61.8%ラインで踏みとどまって週末引け。
→ここで反発できるか下抜けするかが分岐点になりそうだ。
以下のチャートシグナルは下落トレンド示唆を強めるが、次週反発するかどうかは中立。
・EMA20とEMA40がデッドクロス直前(赤丸の箇所)。
・一目均衡表の転換線と基準線が逆転。
・雲のねじれで、下落を深めている。
・現在は雲の中に2回目のトライで下抜け確率が1回目より高め。
・長め設定のMACDはデッドクロス後、低下継続。まだゴールデンクロスは先か。
レイバーデー明けから機関投資家がどちらにポジションをとるか方向感を見定める必要がある。
今のところは予想がしにくい場面なので様子見。
方向感がハッキリしてからポジション構築していっても遅くないだろう。