前回の投稿では
>感謝祭明け後、来週からクリスマスラリー開始か?
というタイトルで書いていますが、そうはなっていません。
感謝祭期間に市場参加者少ない時にコロナのオミクロン株
(その時はまだ名前がついていなかった)の出現が材料となり、
一気に下落となっていました。
また、FRBのパウエル議長証言により、テーパリングの前倒し完了の可能性が示され
昨日はさらに急落となっています。
チャートは週足チャートです。
コロナショック後、金融緩和の後押しをうけて米国株は大きく上昇しています。
上昇→調整→上昇(前回の高値を超え)→調整→上昇(前回の高値を超え)を繰り返しながら。
今後は金融緩和の後押しがなくなるので、業績相場に移行していくわけですが、
その前の調整に入って来ているところなのでしょう。
今回の調整がどのくらいの幅になるかわかりませんが、
史上最高値からの下落幅、
5%なら軽めの調整。
10%ならやや大きめの調整。となります。
15%だと相場が弱気に転換していく可能性があります。
なので、10%程度くらいまでの調整で収まるかどうか注視していきたいと思います。
また、そのくらいの調整で収まれば、良い買い場になると思います。
*米国株については毎週水曜日に投稿しています。