おはようございます。
昨日、株は、午前に少し反発がありましたが、その後は下落。
大きく続落となっています。
市場参加者は、予測がつかないことを一番嫌います。
たとえ現在、悪いことが起きていても、その悪いことがいつまで続くのか、どこまで拡大するのか、
予測がつけばその先の回復まで読み込んで、株は買われるわけですが、
現在、その予測がついていません。
ある程度、予測が出るまで、一旦株を手放す動きが出ていると思います。
なので、コロナウィルスが終息に向かい始めたというニュースが出てくると、その瞬間から、
まずは、アニマルスピリットを持った人たちが、株を買い始めます。
その後、良い予測が出てくると、さらにフォロワーが現れてきて、株価が回復していきます。
現在は、悪い予測すら不確定な状態なので、株には厳しい状態が続いていると思います。
さて、チャート分析上では、どこまで下げるか、単純に値幅で考えてみます。
(なお、これは、NYダウのCFDのチャートです)
ピークから10%下げまでは、少し大きめの調整の範囲。
現在、ちょうどそのあたりになります。
さらに下げて、大きめの調整となると、ピークから−15%下の25155。
予断は持たないほうが良いのですが、昨年夏の底がそのあたりですので、当面、大きく下げても、このあたりかなと思います。
そして、−15%を割るようだと、、、かなり深く下げていくと思います。