5/14 (金)
カナダ円の考察
・長期:まだロング目線
・短期:揉み合いか、調整の下目線
大枠の考えは
〜上目線だが少し様子見〜
まずカナダ通貨が強い理由は、
利上げの前触れであるテーパリング開始の発表。
今の為替相場の題材になる、
金利差からみて(カナダ:強、円:弱)
の動きがどこまで継続するのかを考えています。
2021年の年明けの段階では、
82円だったカナダ円が現在は90円超え。
数週間前??くらいに発表されたテーパリングを理由に、
ここ数週間で結構上がってるので調整の下げも懸念に入れます。
ドル/カナダ のチャートが大きい節目にきていますので、
カナダ安の傾向が出そうな数日と見ています。
まだカナダ通貨の上昇はもう少しあると考えていますので、
ここをカナダ安の調整と考えて、戦略を立てていこうというシナリオです。
◆カナダ円の戦略◆
カナダ円のチャートは、今週水曜にまた急上昇。
調整の下落を伺いますので、エントリーポイントは慎重にいきたいところ。
もうすでに、本日深夜に戻されていますので、様子を見つつ下がった所でロングというシナリオ。
どこまで下がるかは、
カナダ円に必要な複数チャートの連動を視野に入れつつチャート分析をして戦略を考えています。
・ドル/カナダ
・ドルインデックス (上向はドル高)
・米国債金利 (上向はドル高)
カナダ円の場合、
ドル/カナダの影響を受けやすいので(特にカナダ弱になる場合)
ドル高になったからといって円高という局面では無いですが、
カナダ弱になる場合(ドル高)の指標としてドルの強さを測る為に見ます。
[ドル/カナダ]
下の紫の水平線を超えると、さらにカナダ強ですがこの線はすぐに下抜けは出来ないと捉えています。
しかし、ここ数週間はファンダの影響が大きい相場なのも事実。
ここでトレンド転換上目線!!と考えるのはまだ判断が難しい側面があります。
ドル高に繋がるファンダメンタルの発表がまだ少ないうちは、
ドル安、カナダ高、目線でシナリオを立てています。
紫の水平線でショートはリスクが高いポジションなので✖️
・青のボックスゾーン辺りで、ショート。
・さらに上がった場合は、赤のボックスゾーン辺りで追加ショート。
切り返して下目線になった場合は、
カナダ高再開と捉えて、カナダ円にも注目。
カナダ円でロング持って握りたいというシナリオなので、
実際にドル/カナダでトレードはしないですが、
ドル/カナダの考察は、緑か黄色のトレンドラインまで一旦上昇あるかな?
でも目線は下向き。というシナリオ戦略です。