ドル円 1時間足
移動平均線大循環分析で見ると、第4ステージと第5ステージでの攻防です。
ルール通りであれば、売りを狙うところであり、買いを狙うところではありませんね。
確かに、ここから相場が崩れることもあるかもしれません。
ここで相場が崩れるとトレンド転換となります。
多くの投資家にとって難しく感じるのが、
トレンド転換とトレンド継続の見極めではないでしょうか。
多くの投資家の方と接していると感じることがあります。
相場が熟成していないのに、直ぐにトレンド転換したと感じて逆張りをするのです。
そして、トレンド継続となった時に順応できずに撤退するのです。
アニメ「一休さん」の言葉に
「慌てない、一休み、一休み」というフレーズがあります。
相場で多いのが中段保ち合いです。
上昇(下降)の途中の休憩の時間帯です。
色々パターンがありますので、細かいことはまた次回ということで、
中段保ち合いをトレンド転換と判断するとやられてしまいますよね。
さて、今の動きはトレンド転換なのか、それとも、中段保ち合いなのか・・・
皆さんは、どう感じていますか?
このような記事を作成しているということは、個人的には中段保ち合いの動きと見ているわけですが、
だからといって、自身の相場観に拘ることはしません。
完全に相場が崩れてくれば、買い方から売り方に替わるだけですからね。