ドル円 4時間足 主要通貨の比較チャート
トランプ米大統領の発言から為替市場が急変しています。
ほぼすべての中国製品に関税を課す「対中制裁第4弾」が発動されることとなりました。
9月1日が発動日となるようです。
約1カ月の猶予がありますが、5月の時もマーケットは一時急落しましたので、
暫くは不安定な動きとなる懸念があります。
新たな制裁対象は約3000億ドル分(約33兆円)、関税率は10%。
これに伴い、主要通貨に対して円高になっているのが分かりますね。
直近で見れば、ドルが一番強くポンドが一番弱い動きを見せているのが分かりますが、
昨日のトランプ発言から円が主要通貨に対して買われました。
ここで、この比較チャートの作り方を記載します。
まず、ドル円チャートを出します。
そして、チャートの種類を替えます。
一番上の左から銘柄、足、チャートの種類となっているので、その種類をローソク足からラインチャートに替えます。
次に、その横の「⊕比較」をクリックして、ユーロ円やポンド円と主要通貨を追加していきます。
そうすると、上記のようなチャートが出来上がります。
このチャートは一番左側から比較をしますので、日足でも1時間足でも比較のスタート地点を左側にすれば、そこからの変化を見ることができます。
このように比較すれば、どの通貨ペアを取引するのがチャンスが多いかが分かりますよね。
どういうことかというと、強い通貨と弱い通貨のペアを取引することで大きな値幅が狙えるということですね。
上記の場合であれば、ドルが強くポンドが弱いことが分かりますよね。
各通貨の変化の違いから銘柄を選ぶという方法もありますよ。