エントリーの位置と方向。
上昇と下降のリズムをどう正確に、そしてシンプルに捉えるか。
ハーモニック・パターンの考え方にも通じると思いますが、
三角形の連続としてチャートを捉えて見るのはどうでしょうか。
安値が切り下がる時には、三角形の底辺は右下がりとなります。
このような上昇型の三角形は、背景を赤で塗ります。
安値が切り上がるときには、三角形の底辺は右上がりとなります。
このような下降型の三角形は、背景を青で塗ります。
安値が同じ時には、三角形の底辺は水平となります。
このような水平型の三角形は、背景を緑で塗ります。
三角形の頂点は、いうまでもなくチャートの反転ポイントであり、
理想的なエントリーポイントでもあります。
とてもシンプルなモデルですが、
三角形の連続としてチャートを捉えるだけで、
次はLSどちらのエントリーをすべきなのか、投資のリズムが分かり、
底値でSポジションを持ったり、天井でLポジションを持つという
初歩的なミスは防げるのではないでしょうか。