2週間程前から下落の兆候がエニグマシステムの方でも明確に出始めました。
そこから一気に103円台まで突入した訳ですが、今後の展開を考えてみたいと思います。
101.5-102の辺りは、100円手前ということもありコロナショックの安値でもあり注目されるポイントでしょう。
103円前半で週末終値を決めてしまっているので
形としてはかなり弱いです。
昨日も、104の手前では売りがかなり入ってきていました。
チャートを見ても、少し下に飛び出てきてしましたので下値追いをするのが前提だと思います。
ですが、年金の下支えがあることを考えると103円以下は危険な水準となります。
菅政権発足直後でコロナ禍の中、急激な円高は避けたいところです。
それにも上回る勢いで株は、19年来の高値をつけているので外国人の買いもあるので円が買われていることも要因でしょうね。
ドル安の流れも続いているもの要因ですが、大統領選挙の混乱もある程度織り込んだと思われます。
選挙自体は、カウントし直し、連邦議会に持って行くとなると最低でも1ヶ月はかかります。
このまま、破綻する企業が増え、個人でも60%の人が貧困層という状況で雇用統計も、改善はしているというか横ばいの結果
コロナが毎日10万人以上出てきている
これらを考えて早く追加の財政政策を決めて行かないと流石のアメリカもヤバいです。
ヤバいと言っても、大統領が決まらないと、政策は打てないために国民は窮地に立たされます。
そんなことやっていると
ドル安には逆にならず債権が買われ金利が急上昇する可能性があるとみています。
それが1番FRBも恐れている状態になり、マーケットのクラッシュにも繋がり兼ねません。
ということである程度値幅を伴って下落したあとなので103円以下は厳しく思うのと、日本政府が何かやってくる。
選挙は、あと1ヶ月は決まらず、政策もそれまで打てないということを踏まえるとドル高に近いうちになると考えます。
103以下は損切り
エニグマトレーディングシステムで買いシグナルが出始めたら
買いを構築。
上は、106円
そんな雰囲気です。
あくまでも個人的な分析となります。
最終判断は、個人でお願いいたします。