今回は、ナスダック100、S&P500に投資する時の対象であるETFを取り上げてみました。
QQQとVOOです。
米国株は3月中旬に大底をつけて反転上昇開始。
ナスダック100は3/14 S&P500も3/14ですが、価格は2/24のほうが安い)
(これが今年の大底になったのかは、2022年が終わってから振り返って初めて分かることなので、
正確には、暫定大底と言うべきですが、現時点では大底と判断しています。
3月FOMCで予定通り利上げ開始となり、今後の利上げの見通しがたったことから、
市場は落ち着き、反転上昇に入っています。
ロシア軍のウクライナ侵攻は想定していなかったですが、
利上げ開始後からは上昇開始というほぼ昨年からの想定通りの動きになっています。
チャートでは、
・反転上昇の過程で、レジスタンスラインを次々とブレイクしていてます。
・高値/安値の切り上げサイクルに入ってきました。
・VOOはパーフェクトオーダーも発生しています。
反転上昇が順調です。
★大底は事前には分からない
どこが大底だったのかは、後からチャートを見て確認できることなので、事前には誰も分かりません。
大底狙いは投資家であれば誰もが夢見る事だと思いますが、大底ピンポイントで買うのは非常に難しいです。
★大底狙いが危険な理由
暴落時 まだ大底じゃない!まだまだ下がる!
反発時 まだ買いじゃない!2番底来る!
上昇時 こんなに上がったらもう買えない!
結局買えないか、高いところで買うことになってしまいます。
なので、長期投資用の口座では、私はドローダウン率基準で予定通り粛々と買っていきます
★心理的な面から底打ちを考える
ネガティブな材料にはネガティブに反応しているうちは底打ちはまだです。
ネガティブな材料に反応しなくなれば、底打ちが近い、またはもう底打ちしたということです。
★米国株長期インデックス投資では、暴落したところは売るところではなく買うところ。
投げ売りが出尽くすと、それ以上の売り物がなくなり、あとは買い戻されるだけになります。
反転上昇です。
同じ事が過去に何度も何度も繰り返し起きています。
今回もまたそうなりました。
*米国株については毎週水曜日に投稿しています。