米国株 Verizon Communications
ベライゾン・コミュニケーションズの日足チャートです。
米国の大手電気通信事業者ですね。
様々なチャートを眺めていると200EMAの動きって本当にすごいなと思いますね。
上昇トレンド、下降トレンドでの200EMAの動きと、トレンドの無い中間波動での200EMAの動きは全く違いますよね。
この動きをみて大局の動きをみていきましょう。
トレードをしようと思っている銘柄を見て、現在、トレンド相場か中間波動なのかを確認しましょう。
また、これからトレンド相場となるのか、それとも中間波動になるのかを意識しましょう。
チャートを見ると200日EMAが横向きになっているのが分かりますよね。
移動平均線大循環分析で見ても、背景の黄色と水色が交互に入れ替わっているのでもみ合い相場になっているというのがよく分かりますね。
さて、基本的な考え方としては、波動の動きの高値と安値を意識してください。
上昇トレンドの時は高値と安値が共に切り上がってきます。
下降トレンドの時は高値と安値が共に切り下がってきます。
中間波動で多くみられるトライアングルでは高値が切り下がり、安値が切り上がるといった独特の動きを見せます。
つまり、移動平均線大循環分析での帯の動き、高値と安値の動きに変化が出てくるところが変化の兆しです。
小さな変化の兆しから大きな変化に移行していく流れを掴むことで、トレンド相場に乗っていけるようになります。
トライアングルは比較的分かり易く変化していきますので特徴を覚えていきましょうね。
このチャートのように1年ほどのトライアングルを形成している銘柄を探したときに、
心の中で「チャンス銘柄を見つけた!」と思うことが出来るようになれば、中間波動を理解し始めてきたということです。
さあ、今までは人気が無かった中間波動の動きを理解して、トレンド相場をしっかり獲っていきましょう。