移動平均線大循環分析  ~初級者編~

(1951)協和エクシオ 日足チャート

今日は、初心者の方からメッセージを頂きました。

そこで、移動平均線大循環分析の基本的な考え方を見ていくことにしましょう。
移動平均線は価格が不安定に上下するのを移動平均線を引くことでトレンドの流れを分かり易くするために引きます。
そして、3本の移動平均線を使うことで、もみ合い相場(わかり難い波動)を避けて、
「エッジ」(優位性)のあるところを探し、トレンド(分かりやすい波動)が出ればそこをしっかりと狙うためのツールです。

「買い」にエッジがあるところは、移動平均線の順番が上から
「短期移動平均線」
「中期移動平均線」
「長期移動平均線」となります。そこを「第1ステージ」と呼びます。

「売り」にエッジがあるところは、移動平均線の順番が買いの逆になります。そこは「第4ステージ」と呼びます。

そして、第1ステージ→第2ステージ→第3ステージ→第4ステージ→第5ステージ→第6ステージ→第1ステージ、といった順番に通常は動くことが多いです。
一時的に逆に動くこともありますが、全体の2~3割といったイメージですね。(第3ステージ→第2ステージ→第1ステージなど)

基本は第1ステージで買いの仕掛け、第4ステージで売りの仕掛けを検討しますが、その前の第5ステージや第6ステージで買いの準備が出来る。
さらに、第2ステージや第3ステージで売りの準備が出来るのが、この移動平均線大循環分析の素晴らしいところです。
つまりは、そろそろトレードの準備をしましょう。もしくは、ここは何もせずに価格を見るだけにしましょう。
と、わかるのが移動平均線大循環分析なのです。

そして、第1ステージが継続する限りは買いを持ち続けます。第4ステージが継続する限りは売りを持ち続けます。(これは基本であって中級者、上級者は違いますよ)
初心者の方は利食いが早く、損切りが遅い(利小損大)ので、第1ステージで買って、第3ステージになれば決済し、第1ステージの間は決済をしない。
これを心がけることで、損小利大(損失が小さく利益が大きく)のトレードに近づいていきます。

まずは、基本をマスターして勝てる投資家を目指していきましょう。
Technical IndicatorsTrend Analysis

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