BTCJPY(ビットコイン円)

リンク付けしておきますが、前回から1月半が経過しての再投稿です。
今思えば、前回は安易な考えの戦略で自省しております。

では、分析です。

仮想通貨の値動きはダイナミックの割に、通常運転の変動幅の薄さが際立っておりますので、
少々難しいです。

ですが、法則性のような値動きの癖というのは、相場につきものですので、
そこを含めて戦略を組んでみます。

直近ですが、ダブルボトムのような形成をしておりますので、短期勢の買いが入る局面かと思います。

しかし、よく見ると、先月安値に対する切り下がりが発生し、且つ、
このまま12月を終えると、高値切り下がりも継続となります。

高値切り下がりについては、今年の6月から続いており今月を含めると6か月間連続となります。
この勢いは、他相場も含めての考えですが、そう簡単に変わるものではありません。

ですので、売買の二つの内、買い戦略は当分の間選択肢から外すことをお勧めします。

では売るという残った戦略についてですが、
チャート上に記載しましたが、
ここまで戻りを付けてから売るが一番優位性のある戦略かと思います。
と言いますのも、既述しましたが下落に対して上昇の変動幅が異常ですので、
やみくもに売ると痛い目にあいます。

ですので、十分引き付ける意味でも、先月高安の61.8%戻し、且つ、チャネル上限タッチの重複根拠まで
売り根拠の上塗りをする必要がございます。
これでも薄いぐらいですが、
既述した高値切り下がりの件を踏まえて考えると売りをするなら、これがベストであると思います。

では、買いはどうでしょうかという話になりますが、多少の暴騰はあるかもしれません。
節目節目でのタイミングに於いてです。
ですが、トレンドとなるとそんな生易しいものではなくしっかりとした地固めが必要になるのが
相場の世界ですので、そのような価格形成を築けていない現状はニュートラルに徹したほうが
良いかと思います。



Chart PatternsTrend AnalysisWave Analysis

更多:

相關出版品

免責聲明