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ビットコイン(BTC)はサポートラインを大きく下回り2019年の最安値を更新、今後の価格はどうなる?-1月28日チャート分析

BITFINEX:BTCJPY   比特幣 / 日圓
2019年の最安値を更新した仮想通貨ビットコイン(BTC)はフィボナッチラインを全て下回る形に
BTC/JPYの日足チャートを見ていきます。38万3千円台をサポートラインとした値動きを長く続けてきたBTCは本日1月28日に遂にサポートラインを割り、大きく下落する動きを見せました。サポートラインを割ってしまったBTCは更に12月17日から20日にかけての上昇チャートに対するフィボナッチラインである37万9千円台も下回ることになり、BTCは全てのフィボナッチラインを下回る形なりました。

2019年の最安値を更新したBTCは、フィボナッチラインを全て下回ったことで反発のタイミングを見失ったことになります。BTCにとって次なる直近の下値は2018年の最安値でもある35万4千円台となります。

現在下値を更新しながら下落を続けているBTCは直近のローソク足に長い下ヒゲを伴うこともなく、高い出来高も形成されていません。そのためBTCは今後もしばらく下落相場が続く予測がつきます。
BTC/JPYの60分足チャートを見ていきます。本日1月28のチャートでは下値を37万円台まで下げています。最下値では一時的な下ヒゲを伴うローソク足が形成されていますが、2019年の安値更新の割には反発は小さいものとなっています。また下値形成以降のBTCは徐々に上値を切り下げる動きにもなっており、上昇への動きが既に落ち着きつつあります。

BTCの注文比率では売り注文が現在も上昇傾向にあり、強い売り圧力が加わっている相場が続いています。このように短期的なチャートを見た場合もBTCは今後も更に下値を更新する可能性が高いといえます。

既に今月22日にビットコインETFの可能性が大きく下がっているBTCにとって、BTC市場では悲観的な相場となっており、特に現物は買いにくい状況となっています。更に現物のリスクヘッジとしてビットコインFXでショートポジションを増やしているBTCは下落に傾きやすい相場となっています。そのためビットコインはファンダメンタル要素からの点でも下落に傾きやすいといえるでしょう。

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