スイス国立銀行による介入期待トレード戦略!

スイスはユーロ圏の国に囲まれているため、対ユーロでスイスフラン高になるのを嫌います。
そのため、スイス国立銀行(SNB)はフラン高になるとフラン売り介入をします。

ポイントは対ユーロで見ることです。
スイスショックの前はEUR/CHF1.2000を守っていましたが、守り切れず崩壊したのがスイスショックです。
その後、2016年のBrexit国民投票の際もすぐに介入しました。
Brexit国民投票の前後から、2017年のフランス大統領選挙まで複数回介入しています。
その時にはEUR/CHF1.0700ラインを守ろうとして介入、割り込んでいくと1.0640のラインは死守しています。

最近も介入ではないかというフラン売りが見て取れます。
そのことから、EUR/CHF1.0700付近から買い下がり、1.0710で利確を繰り返し、1.0640を割り込んだところで損切りという戦略が有効です。
2016年から2017年にかけては、かなりの利益が出た手法です。
現在も有効ではないかと思います。
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