ユーロドルパリティ目指す展開

ユーロドルのパリティ(1ドル=1ユーロ)が視野に入ってきた。

月足チャートで見ると2008年リーマンショック前の高値からの長い下落トレンドを
2020年7月に上方ブレイク、トレンド転換を果たしたものの、
景気回復は米国に及ばず再び下落トレンド域へと下落してしまった。

5月2017円の安値とほぼ面合わせとなる安値を示現するものの
ECBの7月利上げを織り込む形で反発、安値割れ回避できるかと思われたものの
再び下落基調を強めており、5月安値を割り込めばパリティ(赤の点線ライン)
までの下落はそう遠くないうちに達成しそう。

ボリンジャーバンドは拡大、MACDも21年8月にデッドクロスしてから
下方に安定して広がっており下落トレンドの強さを示している。
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