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【GBPUSD|ポンド米ドル】日足 保ち合いを上方ブレイクするかを注視したい

看多
Nekko 已更新   
OANDA:GBPUSD   英鎊 / 美元
GBPUSDは週足でわかるように
2018年4月に高値をつけた後、下落しています。
2020年3月にコロナショックの際に最安値をつけた後は上昇トレンドへ。

直近の相場では
2021年2月24日に高値をうかがうも、上ヒゲ長く反落。

その後再び上昇し
2021年6月1日に2月24日高値を少しだけ更新するも下落。
現在はオレンジ色で示したボックスに収まる保ち合いとなっています。

水平線からの分析
過去の高値をみると
週足の青の水平線R1(1.43770)は2018年以来付けていない値なので重要な高値と言えます。

かつ、R1を上抜くとダブルボトム完成となり、再び上昇トレンドが継続するものと考えられます。

まとめ
現時点では保ち合い中なので上へいくか、下へいくかは分かりません。
3年振りの高値ということで当時の玉(しこり)は残っていないでしょうが、抜けると一気に上昇トレンド加速となりかねないため、売り買い拮抗しそうな局面ではあります。

そのため、日足レベルでトレードする場合にはR1を抜けたタイミングでロングエントリー、
もしくはR1を抜けた後リターンムーブ(プルバック)も考えられるため、それからの反発を待ってからロングエントリーもいいかもしれませんね。
評論:
(補足)

仮に前回高値である青の水平線R1(1.43770)を抜けきれないと、
高値切り下げとなり、黄色の矢印方向にいく可能性が高くなります。

さらに緑の様な値動きとなった場合は
高値切り下げ、安値も切り下げということでダウ理論が継続する為、更に下落もありうると考えています。

(なお、黄色と緑の矢印に性質の違いはありません。重なると見にくいのでずらしただけです。値動きに関してもこのような勢いを持つとは限りません。なだらかな(勢いを持った)値動きになることもあります。あくまで方向性を示す為の記載という点にご留意下さい。)
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