(GC1!)ゴールド 週足
米国の商品先物取引委員会(CFTC)から発表されるファンドのポジションを見ることでトレードのヒントを探すことができます。
ゴールドの状況を確認しましょう。
2018年に少し売り越しになりましたが、基本的には買い越しの流れが続いています。
赤色の折れ線がファンドの買いポジション、青色の折れ線が売りポジションとなります。
オレンジ色の棒グラフがその差となります。
これで見ると、直近の上昇と共に、買い枚数が増加しているのではなく、ピークからは減少しています。
ということは、この上昇に伴って買いポジションを利益確定しているということが分かります。
高値更新してからは、この1カ月くらいは三角もち合いになっています。
今はもち合いですが、どこかでトレンドが出てきます。
その時に、ファンドのポジションも合わせて見ることで、ヒントを探すことが出来るかもしれません。
例えば、上昇し始めて買いが急増してくるとトレンドが出来るかもしれない。
もしくは、下げだして買いの手仕舞いが増加してくると、上昇トレンドが終わるかもしれないなどと予測します。
ファンドの動向がすべてではありませんが、ヒントの一つになることもあるということを知っておきましょう。