10/17(木) 20:08現在

■日足
快照

伸び切った日足の一波が高値圏(150円)で上値の重さを見せ、
終焉が近い可能性を疑わせる。
前回の週足下降波に対する戻り売りエリアにも位置し、
横軸的にも戻り売られておかしくない時間帯には到達。
※参考にフィボナッチタイムゾーン1.382~1.618を
緑色の縦帯で表示。

この後上に行くと、直上に月足節目(黒帯)と
日足や4時間のフィボナッチ161.8(ロンガーにとっての
ゴールになりやすい水準)が重なり、
ここでは強い抵抗(あるいは手仕舞い)が想定しやすい。

下に行ったほうが比較的スペースは見える状況。
(青帯は日足の前回高値ゾーン、緑帯は週足節目)

■4時間
快照

日足上昇波を構成する波形は、ストレートにカウントすると
現在11波目。
以前投稿した「波動の豆知識」に記載しましたが、
伸び過ぎの波も9波では終わりやすいという習性もあります
(と私は考えています)。
現状の最高値が、9波目の頂点にあたります。
そしていま11波目。

実は途中で日足が浅~い押し目をつけていたと仮定すると、
1~5波を二回こなしてきたと読めなくもない。

いずれにせよとにかくカウント数が多い状況。
高値更新幅も減らしてきた。
その中で、いま高値切り下げ型のダブルトップ形成を伺う。

■1時間
快照

4時間11波目の中で1時間5波を数えられる中、直近下降中。
4時間の大きなダブルトップの右側のトップの中で、
1時間もダブルトップ形成を伺う。

■15分
快照

1時間5波が疑われる波の中、
15分足は4波から5波へ移行中か。
再度高値圏で、21:30を迎えそうな予感…


現在の下降を生んでいるショーター(あるいはロンガーの中の
利益確定者)の考えは分かりやすいです。
いい加減伸び切って、150円で上値の重さが明らかになった中、
4時間ダブルトップ&1時間ダブルトップを形成できる場所から、
この後1時間のネック、4時間のネックと順次抜いていき、
折り返しの日足下降波をスタートさせる1波を作りに来ています。

欧州初動で、昨日までと同じく分かりやすく押し目買いが
伸びた一方、頂点からの下降は結構急速でしたね。
日足下降波形成のチャートを作りやすい環境と認識する、
強いトレーダーが結構いたのだと思います。
私もこの場所から下げるなら入ろうと狙っていましたが、
決断力に欠けて入れませんでした。

とはいえショーターが勝つかは、全然分かりませんね。
月足も含めた総出で買いに来てる感じですので、お構いなく
上に気持ちよく伸びるのかもしれません。
21:30の指標で雌雄を決する可能性を見ています。

私は上に向かったら放置の可能性が大。
クリアに下へ伸びたら、その後の戻り売りを狙います。
Chart PatternsTrend AnalysisWave Analysis

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