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ドル円明日のFOMCまでの相場観とそれからの相場観
美元 / 日圓
看多
ドル円明日のFOMCまでの相場観とそれからの相場観
由Mshi提供
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2019年7月30日
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2019年7月30日
さて先ほどTwitterでも申し上げた通り
①FOMCまでの相場観
②FOMC後の相場観
このあたりを考えていきたいと思います。
【①FOMCまでの相場観】
まず①から
おそらくですが一旦108.20付近までは落ちると思います。
それがFOMC発表直後なのか、発表まえにタッチするのかは分かりませんが落ちる可能性はあると思います。
ではなぜ108.20付近なのか。
それはまず日足のMAです。
現在中期長期ともに108.20近辺におりこのような形の時はMAの硬さを試しにいく傾向があります。
しかしMAも実体抜けしており
長期目線ではロング
です。
しかし1時間足、4時間足を見て見ましょう。
1時間4時間ともに実体で中期MAを抜けており
短期的に1時間ではパーフェクトオーダーの形
ここが崩れると少し下目線は崩してFOMC前のヨコヨコ目線への切り替えとなります。
このシナリオはあくまで①FOMC前までのシナリオであって
大切なのは②FOMC後のシナリオ
【②FOMC後の相場観】
これは2パターンにわかれます。
⑴利下げ幅が50ベーシスポイントの場合
これは現在市場が折り込んでいませんのでおそらくこの結果になると大きく下落することになります。その理由は⑵にあります。
⑵利下げ幅が25ベーシスポイントの場合
これは現在のマーケットのメインコンセンサスなので、すでに
折り込み済み
という形になっています。
前回の記事
でも書きましたが元々マーケットは⑴のシナリオをメインコンセンサスとしていました。
しかし現状は⑵をメインコンセンサスとしています。
したがって⑴の結果になった場合は逆サプライズなので大きく下落することになると思います。
では
⑴利下げ幅が25ベーシスポイントの場合
どう言った値動きになるのかを考えていきたいと思います。
⑴利下げ幅25ベーシスポイントのシナリオ
→一旦は下落108.20-108.00付近
→その後上昇
→109.0のネックラインを実体抜け
→日足ダブルボトムを作り下落チャネル上限まで上昇
これが僕のメインシナリオです。
ではなぜそう言えるのか?もう一度日足のチャートを見ていきましょう。
少し見えにくいのズームしました。
黄色いラインが僕が考えているコンセンサスです。
ではなぜこのような動きが考えられるのか?
理由は4つ。
①日足MA
②チャネルのサポレジ転換
③①②がビタ付けで重なっていること
④日足のPO
ただ上にそのまま抜ける可能性もあるのでとりあえず108.0近辺が仮にあるのなら買ってもいいのかな?とは思います。
しかしかなり大きな指標ですので基本はノートレがいいと思います。ノートレをおすすめする理由は以下の通りです。
①動きが早すぎてついていけないこと
②抜けたとき損切り幅も大きくなってしまうのでリスクリワードが伴わないこと
仮にトレードするなら
「短期底打ちを確認すること」ここだけはマストで守らなければ大怪我に繋がりかねないので、あくまで僕の相場観は参考程度に留めて置いてください。
というのが僕が今考えていることでした。
どっかでは買いたいなーぐらいの感覚です笑
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