三角保ち合いが続いているドル円相場。
直近まで値動きのガイド役となっていた三角保ち合いが下に抜けたものの、新たな三角保ち合いに移行しつつあります。
そんな状況ですが、僕はドル円は下目線を持っています。
今日はその理由を解説します。
それでは長期足による環境認識から始めます。
<長期足>
週足
週足という長期トレンドで三角保ち合いを形成しています。
上限が赤の斜線、下限が緑の斜線です。
<参考>
ちなみにこれら赤の斜線、緑の斜線は月足で意識されているラインです。
月足
<中期足>
日足(最上部チャート)
日足のポイントを以下に記載します。
・日足では今までオレンジの三角保ち合いの中で値動きが継続。
・それが4/13に一旦下抜け
・同時に過去の意識ラインである黄色の帯を下抜け
・現在は新たにピンクの三角保ち合いを形成
と三角保ち合いが連鎖する局面にあります。
日足チャートに示したように、オレンジの三角保ち合いが少し下に回転して、ピンクの三角保ち合いに移ったような動きです。(なんだか数学の授業みたいですね)
<今後のシナリオ>
このピンクの三角保ち合いをどちらに抜けるかが今後の相場の流れを決める焦点ですが、僕は下目線を持っています。
その理由は過去の意識ラインであった黄色の帯です。
上記の通り、この帯は下抜けされていることからレジスタンスとして機能する可能性があります。
かつピンクの参加保ち合いの上限が黄色の帯と重なっています。
よってピンク三角保ち合いを上に抜けるためには、三角保ち合い上限と黄色の帯という二つの意識ライン・要素を越える必要があり、下抜けよりも一層のエネルギーが必要です。
4時間足を見ると、黄色の帯が早速意識されていることが見られます。
4時間足(赤丸の箇所が意識ライン付近)
200MA(水色ライン)も黄色帯を下に抜け、意識ラインとして働く可能性あり
以上から、ピンク三角保ち合いを下に抜けるのではと見ています。
下抜けした場合、その下には107円のライン(オレンジの水平線)が控えているので、ここをさらに下抜けるかが次のポイントです。
107円ラインは過去にもサポートとして機能しているラインなので、このラインを底としたディセンディングトライアングルが形成されることも考えられます。
ディセンディングトライアングルを下に抜けてくれば、その後は冒頭週足でみた長期三角保ち合いの下限である緑の斜線までの下落が射程に入ってくるというシナリオです。
直近まで値動きのガイド役となっていた三角保ち合いが下に抜けたものの、新たな三角保ち合いに移行しつつあります。
そんな状況ですが、僕はドル円は下目線を持っています。
今日はその理由を解説します。
それでは長期足による環境認識から始めます。
<長期足>
週足
週足という長期トレンドで三角保ち合いを形成しています。
上限が赤の斜線、下限が緑の斜線です。
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ちなみにこれら赤の斜線、緑の斜線は月足で意識されているラインです。
月足
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日足(最上部チャート)
日足のポイントを以下に記載します。
・日足では今までオレンジの三角保ち合いの中で値動きが継続。
・それが4/13に一旦下抜け
・同時に過去の意識ラインである黄色の帯を下抜け
・現在は新たにピンクの三角保ち合いを形成
と三角保ち合いが連鎖する局面にあります。
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■”なぜ”がわかる相場分析
・チャートの動きというファクトを元に
・客観的かつロジカルに
・初心者でもわかるように
相場展望を解説
Followすると投稿の度に通知が届きます。
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