(USOIL)WTI原油 日足チャート
2020年は米国とイランの軍事問題により波乱の相場展開となっています。
米国はイランの司令官を殺害しました。
イランはイラクにある米国の基地を攻撃しました。
これに伴いゴールドや原油が急騰しました。
多くの方はこうした急変を察知することはできないということで諦めるかもしれません。
ですが、チャートを見ると不思議なもので、昨年末からじりじりと上昇してきています。
まるで、何かを察知していたかのような動きです。
やはり、コモディティも株価も為替においても、異変をいち早く察知することが出来る人がいます。
その周りの人たちが早耳情報を得て動くのでしょうね。
そして、それが徐々にチャートに現れて何かが起きていると情報を掴んでいない人も動き始めるのでしょうね。
チャート分析で見てみましょう。
移動平均線大循環分析で見ると、ステージが第1ステージとなってきており、もみ合い相場を上抜けてきたような動きです。
現在は、200日EMAも超えてきてました。
ここからは、200日EMAが支持線となるのか、再び割り込んでもみ合い相場に戻るのか。
マーケットが乱高下しています。
価格の後追いをしていると、振り回されてしまいます。
チャートを見て、変化の兆しを感じて動きましょう。
兆しを手で持てば「挑」
道で足を使えば「逃」
つまり、仕掛けと手仕舞いを十二分に意識しながら対応していきましょう。