WTI原油レンジ下限で反発?!

米国とイランがすわ開戦か、という緊張はトランプ大統領の声明をもって後退、1月8日にWTI原油は上髭をつけて急落、その後レンジ半ばで反発仕掛けるも、新型コロナウィルスによる景気悪化を懸念した原油売りで、真っ逆さまにレンジ下限へ急落しています。

2018年からの長いレンジ相場、これを取るにはオシレーター系指標を活用します。

オレンジはRSI、パラメーターは14、上限70%、下限30%にラインを引いています。
70%を上抜けたタイミングではなく、再度70%を下抜けたタイミングが売りの急所。
下限30%に到達したタイミングではなく、再度30%を超えて反発したところが買いとなります。

下段はストキャスティクス、パラメーターは26、上限80%、下限20%にラインがありますが、使い方はRSI同様、上限下限に到達したポイントではなく、そこから逆方向に動き出したタイミングでの逆張りに使います。

RSIとストキャスティクスの2つのサインが合致したタイミングでのエントリーは確度が高く、今回もストキャの20%超えを待ってエントリーできれば強い上昇が期待できますが、ろうそく足を見ると、レンジの買いゾーンに到達しておらず、もう一段の下落リスクも想定しておきたい局面です。
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